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SLAM(ハンディスキャナ)で取得した点群データの紹介
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先日 山の中で点群を取る仕事をいただきました
通常 点群を取るとき(固定型やドローン写真測量)は草刈りをしていないと
草で地面が隠れてしまうので
地面のデータが取れないのですが
SLAMのようなハンディスキャナですと
草木の隙間があれば
その隙間から地面のデータが取れますので
草刈りが必要ない場合もあるのです
先日の現場写真がこちらです↓

御覧の通り 草が生い茂っています
これだとちゃんとしたデータは普通取れないですが
よ~く見ると草の隙間から地面が見えますよね?
このわずかな隙間からでも
様々な角度から点群を取得すれば
地形がわかってしまうのです!
下の画像は上の写真の場所での点群データです
(上下に分かれていますが 上は3次元で 下は黄色の面で切った断面です)
丸をした箇所は上下で対応している箇所です

断面(画像の下半分)を見てみると
草があるのに地面がわかりますね!
地面の上に草があるのがわかりますね!
このように草が生えていても
ごちゃごちゃした場所でも
SLAMなら地形の点群を取ることができます!
