スタッフブログ _STAFF
田舎暮らしの現実:epsode4:父(age98)、介護施設入所す
- いなか暮らし
- おんせん県おおいた
- 大分県
- 栗農家
- 田舎介護
- 田舎暮らし

外部パートナーのピグモンさんから
田舎の介護暮らしの現実(九州大分県の中でも山深いところです)
を知ってもらいたいと 日記をいただきました
田舎暮らしの現実として
平日は実家である山深いところで暮らして
休日は大分市・別府市だったりの街中で暮らす
という方がけっこういらっしゃますが
ピグモンさんもそのような暮らしをされている方です
スターウォーズ好きなので エピソード4から始まります(^^)
全6話 1・2・3も近々公開 赤裸々な現実をご覧ください
—————————————————–
epsode4:父(age98)、 介護施設入所す
昨年10月頃から私の不在(週末帰宅)時不安を感じる様になった為、
田舎のボランティア団体が見守り訪問をしていることを聞き当て依頼。
自宅入浴も難しくなりこれまでの入院後に
利用したことのあるデイサービスを再開。
今年に入って週1くらいで便失禁する様になり紙パンツにした。
週1くらいで夜間に起きて食事を摂るようになった(昼夜逆転現象)。
ある夜 午前2時頃、親戚1の方から私の父から
「ご飯を炊いて欲しい」
と電話があったよと連絡が入る。
私は別棟で寝起きしているので母屋に行ってみると
居間で灯をつけて座っている。
どうしたのと尋ねてみるとお腹が空いたから
ご飯を食べようとしたがないという
(この日は朝炊き上がるようにセットしていた)
落ち着かせて別棟に戻ると窓ガラス越しに
ゆらゆらした灯り(懐中電灯)が だんだん近づいてくるのがわかる。
何事かと思い外に出てみると親戚2の方が
あなたのお父さんからご飯がないと電話があったので
様子を見にきたという。
詫びを言って引き上げてもらった。
″この程度なら自宅介護で頑張れるかな″と思いつつも
ケアマネさんに施設の空き状況の確認依頼をした。
10日ほど経ったころケアマネさんから
お父さんにちょうどよさそうなところが空きましたよ、
考えてみてくださいと。
後に入所するグループホームであるが
私はもう少し頑張ってみようかと思っていると伝えると
ケアマネさんから
「週末帰宅は出来なくなりますよ、いいですか」 と。
そんなやり取りがあってあまり日を空くことなく
2月初旬 急に足が立たなくなり救急車で病院へ。
左膝の蜂窩織炎との診断が出て入院した。
1昨年の胆のう炎で2W入院、昨年正月のコロナ感染で
一週間入院では家へ帰ってきたが
3W入院中に要介護1から4へ施設入所退院することにした。
1か月後グループホームより特養を勧められ転所現在に至る。
この間に蜂窩織炎の経過観察に病院へ行ったが順調との事、
体重2.5kg減少して60kgになっていた。
血糖値(HbA1C)も7.0から5.9まで下がっていて
糖尿病の薬はやめましょうと言われた。
栄養管理が行き届くとこんなにもかわるんだなあと驚いた。
・・・epsode5へつづく・・・