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田舎暮らしの現実 epsode1: 二拠点生活
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外部パートナーのピグモンさんから
田舎(九州大分県の中でも山深いところです)の 介護暮らしの現実
を知ってもらいたいと 日記をいただきました
田舎暮らしの現実として
平日は実家である山深いところで暮らして
休日は大分市・別府市だったりの街中で暮らす
という方がけっこういらっしゃますが
ピグモンさんもそのような暮らしをされている方です
エピソード4から始まりましたが 元に立ち返りエピソード1
ここからスタートです 全6話 赤裸々な現実をご覧ください
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・epsode1: 二拠点生活
私が定年退職5年前 父(age83)は意を決して
両膝の人工関節手術を決断、その後 脳出血と入院が続いていました
この頃から週末1日は実家に農作業の手伝いに帰っていまして
父が回復すると代わって母が骨粗鬆症から骨折して入院、
退院後 転倒骨折して又入院 …と対応が続きました
幸いな事に二人が同時に入院することはなかったんですが
ある先輩からは
「離婚して親の世話に徹するか、
家庭を優先して施設入れるしかない」
別の先輩は経験から
「親の世話を始めると10年はかかる」
自分がこの世を去る時、親の世話を回避していたら悔いが残るだろうなぁ
妻にも世話になり見過ごせないし
この二律背反する事の解決方法はないだろうか
私が田舎暮らしを始めるにあたって 妻には
”単身赴任をする、週末には帰る” と伝えました
二拠点生活の始まりです
申し訳なく思いましたが 幸いに子供は巣立っており
共働きしていたおかげで仕事は続けていました
epsode2 へつづく →