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休耕田にコスモス

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実家の休耕田の維持管理に苦心しております。

面積の広い場所、大きな道路に接している所は

近くの畜産農家の牧草地として借りてもらっていますが、

狭い田んぼは大型機械での耕作が出来ない。

山に近い田んぼはイノシシが荒らす為借りてがつかない。

やむなく自己管理として草の生える夏場を中心に

トラクターによる耕運を年に3~4回行っております。

定年退職後帰郷して間もないころは父の仕事でしたが、

90歳を期にその仕事を譲ってくれました。

同じ要領で5年くらい務めましたが

「なんとかならんかなあこの仕事」

と思うようになりました。

そこで昨年庭の隅に育った(毎年自然生えする)

コスモスの苗を3畝(3a)位に植えどうなるか様子を見ました。

イノシシに押し倒されたり、台風で吹き倒されたりするものの秋を迎え、

生き残ったコスモスは花をつけ種をつけ茎は枯れました。

その後耕運をして春を待ちました。

現在ではたくさんの苗が出来ております

(夏場の雑草はコスモスの成長で抑制されるので年1回の耕運で済む)。

今年は本格的に種を購入して自己管理している田畑にまき現在に至ります。

秋桜というくらいですから秋に花をつけると思っていましたが

春の気候が秋に似ているせいか

この時期に咲き投稿が早まりました。

まだまだ田んぼによってコスモスの成長にムラがあり

思い通りにいくかはこれからです。

田ありて憂い、田なくて憂うという人間の本質ですね。

_Writter

ピグモン

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