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シイタケ栽培その1(クヌギの伐採)

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ブログ_シイタケ栽培シリーズをスタートします。

シイタケ作りの流れは

           クヌギの伐採 → 玉切り → 駒打ち → 伏せ込み

                    → ホダ起こし → 収穫 → 乾燥・出荷     (全7回)と進みます。

まず、シイタケの駒を打つためのクヌギの伐採 です

シイタケ栽培(原木方式)はクヌギの伐採から始まります

 (いわゆるどんぐりの木です)。

伐採時期はクヌギが紅葉し散り始めた頃、父いわく、

クヌギの林に赤牛を放っても見分けがつかない頃と言います。

(時期:11月中旬から12月中旬)


クヌギの大きいものは根元直径が30cmを超えるものあり

高さは10~15mにもなります。

伐採はチエンソーで行いますが切り倒す方向に切込みをして、

反対側から刃を入れ少し切り残して、

人力(垂直に立っている木や小ぶりなもの)or 

ウインチ(大きいものや倒したい方向と逆側に育ったもの)で押し、

または引き倒します。

狙った方向に倒れない時などに備えて作業員は逃げ場を確保します。

(伐採はどの木から倒すと枝葉が干渉しないで安全か、

 どう敷地内に倒すか、次の作業のし易さなど考慮して

 行う必要があり私の場合、ベテランへ支援をお願いします。)


今年は駒数にして1万程度の伐採をしました(ベテランの見立て)。

(写真3:伐採後)


杉、ヒノキなどは伐採跡に植林しないと自然に生えて来ませんが

クヌギは切株から自然に芽が出ます。

(木ヘンに楽と書いてクヌギと呼ぶ漢字もあります)

又、杉などは柱に使うようなものは40~50年の年数がかかりますが、

クヌギは15~20年程度で原木として使えるサイズに成長します。

  次回は ”玉切り” です

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