スタッフブログ _STAFF

クリ栽培(その4)「縮伐・間伐」

  • くり
  • クリ園
  • テレワーク
  • 在宅就業
  • 栗農家

これまではクリの木の枯防止対策に老木の切戻し(大枝を切り若返らせる)、

害虫による枯を無くす為、木の根元に廃油オイル塗布したり、

肥料不足による枯を無くす為、追肥をしたり...

思うようにならず。

                 【縮伐前】


クリの木の枯防止の一手として『若山善三著 クリの多収栽培』を参考に

縮伐・間伐を始めました。

まず、永久木と間伐木を決めます(ドローンの撮影写真が役立っています)。

JA指導の約5m間隔で植付けを10m間隔に減らして行きます。


準備として収穫が終わり次第(木の葉が残っているうち)永久木を優先して間伐木を縮伐します。

何年か縮伐を続け、いずれ間伐します。

今年は2年目、7本間伐しました。

                  【縮伐後】

          ※縮伐後の方が左の木の幹が良く見え、青空が広い


『若山善三著 クリの多収栽培』にはクリが成木になると樹冠(木を上から見た時の葉が繁っている面積)が直径10mは必要とありました。

植付けが5m間隔で成木を養うだけの面積が取れていないことになります。

_Writter

ピグモン

_Share