業務内容 _SERVICE
点群・3Dレーザースキャン事業
点群データの取得から点群処理
そして図面作成まで行います!
複雑な地形や構造物・災害現場・文化財など
様々なものをスキャンし3次元データとすることで
今までできなかった計測や危険な計測を
安全かつスピーディーに行えます
【弊社が所有する3Dレーザースキャナー】
◎ニコン・トリンブル SX10
https://annex.nikon-trimble.co.jp/survey/trimble_sx10/highest/index.html
◎Leica BLK360
https://leica-geosystems.com/ja-jp/products/laser-scanners/scanners/blk360g1
橋梁点検
-
大分県内のとある地域です
橋脚や橋台の点検時に周りの民家や施設への影響や
工事用車両が通行できるかなどをシミュレーションするために
3Dスキャンをしました
このデータから橋梁を中心とした平面図と断面図を作成します -
必要な部分を3次元でトレースします
-
トレースした線分だけにするとこんな感じです
-
先ほどの線分を基に記号等を書き加えることで平面図の完成です
-
3Dスキャンをしておけば
あとから「断面を追加したい」「断面図の位置を変更したい」
というご要望があっても
3Dデータなのでどこの断面図も作成できます
文化財の3Dデータ化
-
大分県豊後高田市にある国宝「富貴寺」の3Dデータです
文化財のデータを3Dデータとして残すことで
自然災害等で損傷してしまっても
データを基に復興がスムーズになります -
入口から奥の院まで3Dスキャンしました
必要のない箇所は後から消して
文化財のデータだけに編集することができます -
建物の中もしっかりと撮ることができます
文化財の中にはカメラのフラッシュなど
光を当てることができないものもありますが
真っ暗な状態でも3Dスキャンは出来ます -
データを撮ってしまえば
このように屋根を消して
俯瞰で確認することもできます
トンネル調査
-
トンネル内などの暗い環境でも関係なく3Dスキャンが可能です
※水滴が付いているところや水たまりはデータが取れません -
トンネルの補修のために「現況物」と「施工後」を
3Dスキャンすることで
予定通りの施工が行われているのか
チェックが可能です
今までのように箱抜きした部分だけでなく
全路線100%の検査が可能です -
1枚目の画像が施工前の現況の3Dスキャンで
2枚目の画像が吹付施工後の3Dスキャンです
施工できているのか肉眼ではわかりづらいです -
施工前後の3Dデータを重ね合わせ
黄色の線の位置で輪切りにし断面図を作成し
施工前後の差を比較します -
施工前後を比較し
厚みを数値で表記します
厚みが足りない箇所を赤文字で表記することで
ぱっと見ただけで不十分な箇所がわかります